先週の話です。
聞き慣れた軽快なポップスが廊下に聴こえて来ます。
ご存知ですかね?1980年代を代表するロックバンド、ヴァンヘイレンの大ヒット曲「ジャンプ」。この曲が聞こえてくるのです。
音楽室を覗くと、6年生の子どもたちがピアニカで「ジャンプ」を三部合奏しているのです。
授業後に指導していた先生に質問しました。
「大好きな良い曲だと思うけど、なぜ今、80年代の曲をやるの?」
「スピルバーグの映画レディ・プレイヤー1に、使われている曲で、ピアニカの和音の練習にとてもいいんです」
「なるほど、さすがー!」
タイムリーで子どもたちが知っている曲で、なおかつ教育的な教材選びに感心させられました。