始業式で、次のような話をしました。
まずは4人の小学生が、自分の将来の夢について書いた作文を読みました。
①私は将来歌手になりたくて、今、歌とダンスの、勉強をしています。自分の歌で人を励ましたり、感動させたり、楽しい気持ちにさせたりしたくて、歌手になりたいと思っています。
②私がお笑い芸人になったら、ただおもしろいだけじゃなくて、人を明るくできるようになりたいです。お腹の底から笑って、嫌なことをスーッと忘れさせてあげられる、そんな芸人さんになりたいです。
③ぼくは大人になったら世界一のサッカー選手になりたい、と言うよりなる。世界一になるには、世界一練習しないとダメだ。だから、今、ぼくはガンバッている。今はヘタだけれど、ガンバッて必ず世界一になる。4年に一度のワールドカップに出場します。いいパスを出して得点を入れることが、ぼくの夢です。
「今、読んだ、サッカー選手になるのが夢という小学生、実は夢を叶えました。叶えるどころか、ワールドカップに3大会も連続出場を果たし、全ての大会で得点を決めました。日本人でただ一人の凄いことです。」
子どもたちから驚きの声が漏れてきました。
「そう、この人です。本田圭佑選手です。」
写真を、スクリーンに映し出すと子どもたちの目が輝きました。
「①の歌手が夢だったのは、P erfumeののっちさん、②のお笑い芸人が夢だったのは柳原可奈子さんです。」
最後にイチロー選手の作文を読み、夢を叶えるための5ステップの方法を話しました。
「2学期は運動会や音楽会など、たくさんの行事があります。自分の好きなこと得意なことを見つけて、夢を叶える一歩を、踏み出しましょう。」