国の調査によると、今の子どもたちの体力は、30年前、つまり保護者の皆さんが小学生だった頃に比べて、体力も運動能力が低下していることが指摘されています。
例えば11歳のソフトボール投げの平均値は親の世代で34m、今の子どもは27.2mとおよそ7mも下がっています。
こうした体力と運動能力が低下した原因は「サンマ(三間)」が無くなったからだと言われます。
遊ぶ時間、遊ぶ空間、遊ぶ仲間、この三つの「間」が昔に比べて劇的に減ったのです。
体育館では20mシャトルラン、校庭ではソフトボール投げと立ち幅跳びのスポーツテストが行われていました。