国語の手紙の書き方の学習です。でも、ただ手紙の書き方を学ぶだけでは面白くありません。先生は考えました。
授業のタイトルはズバリ「手紙名人になろう」です。
授業の冒頭、謎の人物から子どもに宛てられたメッセージが読み上げられます。内容は「ミッションをクリアーして手紙名人になろう」と。
黒板の上のほうに貼られている小さな白い紙、これが謎の人物からのミッションです。
ミッションには「手紙を渡す時の気持ちは?」「手紙をもらったときの気持ちは?」などの学習課題が書いてあるのです。
そして、ミッションをクリアーするごとに一文字ずつの暗号を、手に入れていきます。
「く」.「つ」、「の」、「中」???
「靴の中!!」と思うのは早合点。
もう一文字、「え」を手に入れます。
並び替えると、
なんと「つ」、「く」、「え」、「の」、「中」
「机の中!!!」
実に面白いトラップ。授業を受けている子どもも私も早合点をして、はめられました。