2018年10月3日水曜日

運動会を終えて:最終回

最後の競技種目の前までは白組が圧倒的リード。
さらに、その最後の競技種目の綱引きで、1年生から5年生までの勝負全てで白組の連勝。
その度に繰り返される白組のOKコール。
雌雄を決する6年生の赤組はとても大きなハンディを背負って戦わざるを得ない状況下に追い込まれていました。
絶体絶命のピンチ。

ところが、ここで6年生の赤組が大逆転勝利。団体得点の30点が赤組に入り、これで総合得点の結果は分からなくなりました。

さて、閉会式の結果発表。
千の位、百の位、十の位まで赤組白組全て同じ。つまり、一の位の勝負。
赤組が4、白組が8。
赤組1574点、白組1578点。
その差はわずかに4点。
拳を振り上げ喜ぶ白組の子どもたち。
下をうつむく赤組の子どもたち。

力を出し切り力を合わる経験、喜んだり悔しがったり悲しんだりする経験、こうした経験が心を豊かにするのだと思います。