本日、落語教室を開催。
お招きしたのは林家たけ平師匠。
さすがはプロです。あっという間に1・2年生の子どもたちを落語の物語の世界に引き込んでしまいます。しかも、楽しい。子どもたちの笑い声が止まりません。
林家師匠の話は落語の技についても話が及びます。
写真は2年生の担任の先生がお蕎麦を食べるシーンを演出してもらっているところ。
ご存じの通り、落語で小道具は登場しません。使うのは扇子と手ぬぐいのみ。
扇子を割り箸に、手ぬぐいをお盆として、見る者・聞く者に想像をさせるのです。
先生の演技に対する林家師匠の突っ込みが入る度に、子どもたちは大爆笑。
最後の写真は幽霊登場のシーン。
「幽霊の手はこのくらいの高さ。高すぎても低すぎてもダメ。高すぎると犬かきみたいでしょ。こうして低すぎると、いやらしい感じになるでしょう。」
で、両手を股間の高さにして話すと、子どもたちは大爆笑。
「幽霊は方言でしゃべりません。大阪弁だとこんな感じ・・・。」
と、大阪弁の幽霊登場にまたまた大爆笑。
落語教室を終えた子どもたちが廊下を歩きながら話していました。
「落語って、めちゃ楽しいね!」と。