「税金」について6年生が楽しく学びました。
まずは、国によって消費税の割合が異なること。さまざまな税金が50種類ぐらいあること。さらに、国税と地方税があることなどを学びました。
次はアニメ教材で学習。税金が無くなったらどういう世の中になるのか、もしもの世界で物語が展開されました。
火事を消すのも有料、学校も有料、町はゴミだらけで交通事故が多発。救急車も呼べず、橋は壊れたまま。子どもたちの遊び場だった公園は消え、警察に道を聞くこともままならない世界になるのです。
「みんなが無償で学校に通えているのも税金のおかけ。もしも税金がなかったら、学校に通う一人分の月謝はいくらになると思う?」
「正解は7万円です。小学校6年間でおよそ500万円もかかるのです。」
正解を聞いて,子どもたちから驚きの声が上がりました。
それ以上に子どもたちを驚かせたのが、1億円。ジュラルミンケースに入った1億円の見本は非常に重たくインパクトのある物でした。
とっても楽しい租税教室。学ぶことがとても多い授業。即日、来年の租税教室もお願いしちゃいました。