2019年1月16日水曜日

教育的効果絶大の落語教室:5・6年生編

   落語は礼に始まり、礼に終わります。
 両手の人差し指と親指で三角形を作り、正座をした姿勢でその手を床につけます。そして、作った三角形の中に自分の鼻を入れるように頭を下げます。
 これが落語の礼であり、挨拶です。
 2枚目の写真のように、全員の子どもが美しい礼を行いました。


 落語では小さな座布団の上だけが舞台。
 話し方や仕草だけで、お店の中や家の中、武士の世界から町人の世界まで、どんな場面でも想像させるのです。
 使う物は「扇子」と「手ぬぐい」だけ。
 林家師匠の手にかかると「扇子」が箸となり、「手ぬぐい」が古本やお盆、メニューやお札にまで見えて来るのです。
 何も無いはずのどんぶりやラーメン、さらにはラーメンの湯気まで見えて来るから不思議です。
 落語のプロは魔法使いのようです。
 写真のように5年生の子どもと6年生の担任の先生が扇子を片手に真似てみましたが、これがなかなか難しいのです。
 
 落語は子どもたちの聞く力や想像力を育みます。
 落語は日本の伝統的文化であり、古典芸能であり、芸術作品でもあります。
 落語の教育的効果は道徳教育としても国語教育としても、絶大です。

 中津第二小学校の子どもたちは、こんな素敵な落語を毎年学べて幸せ者です。
 
 林家たけ平師匠、本日はありがとうございました。